ひらぎのの評判・口コミは?坪単価や住宅性能、特徴まで徹底解説
公開: 2026.09.16 更新: 2026.09.16
ひらぎのは、島根県・鳥取県を中心に注文住宅や分譲住宅を手がける地域密着型の住宅会社で、良い口コミ・悪い口コミの両方が見られます。坪単価や住宅性能、契約前に確認したいポイントまで整理しましたので、家づくりの比較検討にお役立てください。
島根で後悔しない家づくりをするなら比較が大切です。性能・デザイン・価格から選べるおすすめ住宅会社3社をチェックしてみましょう。
目次
ひらぎのとは?島根・鳥取で家づくりを手がける住宅会社

ひらぎのは、島根県松江市に本社を置き、山陰地方を中心に家づくりを手がけてきた住宅会社です。評判や口コミを見る前に、まずは会社の基本情報と注文住宅の特徴を押さえておきましょう。
ひらぎのの会社概要と施工エリア
ひらぎのは、1977年(昭和52年)の創業以来、島根県松江市を拠点に注文住宅や分譲住宅、リフォームなどを手がけてきた住宅会社です。創業から約50年にわたり山陰地域に根ざした家づくりを続けている点が大きな特徴です。
「いい家 ひと筋」というスローガンのもと、松江・出雲・米子・鳥取の各拠点を通じて、島根県・鳥取県を中心とした山陰エリアで施工に対応しています。
事業内容は注文住宅にとどまらず、分譲住宅や分譲宅地、リフォーム、公共工事、街づくりの企画まで幅広く、地域の暮らしをトータルでプロデュースする体制を整えています。
山陰地域での施工実績は2,600棟を超えており、長年培ってきたノウハウが強みといえるでしょう。
| 会社名 | 株式会社ひらぎの |
| 住所 | 690-0825 島根県松江市学園1-16-6 |
| 電話番号 | 0852-24-3882 |
| 公式サイトURL | https://www.hiragino.com/ |
ひらぎのの注文住宅・家づくりの特徴
ひらぎのの注文住宅は、営業・設計士・インテリアコーディネーター・現場監督など、各分野のプロが分業で携わるチーム体制で進められる点が特徴です。
資金計画や暮らし方の希望を丁寧にヒアリングしたうえで、採光や動線、収納まで考慮したプランを設計士へ橋渡しし、二人三脚で家づくりを進めていきます。断熱性能はUA値0.46以下、気密性能はC値0.5以下を基準とし、全棟で気密測定を実施している点も見逃せません。
天井や壁には発泡ウレタンの吹付断熱、床には高性能断熱材、窓には高性能トリプルガラスを採用し、山陰の気候に合わせた快適な室内環境を目指しています。
さらに、長期優良住宅や設計住宅性能評価にも対応しており、独自の品質基準「HIRAGINO STANDARD」に沿った検査体制も用意されています。

ひらぎのの口コミ・評判

ひらぎのを検討するうえで気になるのが、実際に家を建てた方の評価です。ここでは公式サイトやGoogleクチコミなどで公開されている声をもとに、良い口コミ・悪い口コミの両面から紹介します。
ひらぎのの良い口コミ・評判
ひらぎのの公式サイトには、実際に家を建てたオーナー様のインタビューが数多く掲載されています。地元工務店ならではの対応力やデザイン提案力を評価する声が目立つ点が特徴です。
「地元工務店だから土地の手続きも任せられた」松江市K様邸

「それも全てお任せできて本当に助かりました。」
調整区域という手続きが複雑な土地でも、地元の事情に詳しい担当者に一任できた点への安心感がうかがえるコメントです。土地探しの段階から相談したい人や、法規制が絡む土地を検討している人にとって参考になるポイントといえます。
「無垢材の代わりの提案が正解だった」米子市K様邸

「複合フローリングを提案されて。大正解でした。」
理想としていた無垢材の代わりに、コストやメンテナンス面も考慮した素材を提案してもらえたという内容です。予算や実用性とデザインの希望をすり合わせる提案力を評価する声として読み取れます。
「営業担当への信頼感が決め手になった」松江市O様邸

「営業さんが信頼できると感じたひらぎのに決めました。」
複数社のモデルハウスを比較したうえで、最終的に営業担当者への信頼感で選んだという内容です。家づくりでは設備やデザインだけでなく、担当者との相性も重要な判断材料になることが分かります。
ひらぎのの悪い口コミ・評判
一方で、Googleクチコミには施工中の対応や電話対応に関する厳しい評価も投稿されています。満足度の高い声だけでなく、こうした指摘にも目を通しておくことが大切です。
工事中のトラブル対応に関する指摘

「近隣の工事作業中に誤って外壁を壊されました。」
引用元:Googleクチコミ
施工中に近隣の外壁を誤って破損させてしまったという内容です。工事中のトラブルそのものは他社でも起こり得ますが、発生時の謝罪や補償対応が適切だったかどうかは口コミだけでは分かりません。
近隣への配慮体制やトラブル発生時の対応フローを、契約前に確認しておくと安心材料になるでしょう。
電話対応への厳しい評価

「電話対応、最悪です。」
引用元:Googleクチコミ
問い合わせ時の電話対応に強い不満を感じたという内容です。具体的な状況までは分かりませんが、支店や担当者によって対応品質に差が出る可能性はあります。来場前に電話で問い合わせをしてみて、自分自身でも対応の印象を確かめておくとよいでしょう。
口コミ・評判から分かるひらぎのの評価
口コミ全体を見ると、ひらぎのの評判には二つの側面があることが分かります。地元工務店ならではの対応力や担当者への信頼感を評価する声がある一方で、施工中の近隣対応や電話対応に不満を持つ声も見られます。
公式サイトに掲載される声は満足度の高い事例が中心になりやすいため、Googleクチコミのような第三者による投稿もあわせて確認することが大切です。複数の情報源を比較することで、より実態に近い評判を把握しやすくなるでしょう。
次章では、口コミだけでは分からない坪単価や建築費用について具体的に解説します。
ひらぎのの坪単価・建築費用

ひらぎのの家づくりを検討するうえで気になるのが、坪単価や建築費用の総額です。ここでは価格の目安と、見積もり時に確認しておきたいポイントを整理します。
ひらぎのの坪単価・建物価格の目安
ひらぎのの注文住宅は完全自由設計が基本のため、決まった「商品」や「定価」はありません。住宅情報サイトSUUMOに掲載されている参考価格では、坪単価はおおむね57.7万円~75.3万円/坪とされています。
SUUMOの掲載実例では建物本体価格に幅があり、延床面積や間取り、採用する仕様によって金額が異なります。
そのため、坪単価だけで建築費を判断せず、希望する延床面積や仕様を伝えたうえで、実際の見積もりを確認することが大切です。
坪単価はあくまで目安であり、実際の金額は土地条件や希望する仕様によって前後するため、正式な見積もりで確認することが重要です。
付帯工事・諸費用を含めた総額で確認する
住宅の建築費は、建物本体価格だけでなく、付帯工事費や諸費用を含めた総額で比較することが欠かせません。坪単価や本体価格だけを見て「安い」「高い」と判断すると、契約後に想定外の出費が発生することがあります。
付帯工事費には、地盤改良工事、外構工事、給排水管の引き込み工事などが含まれ、土地の状況によって金額が変わります。諸費用には、登記費用や住宅ローンの手数料、火災保険料なども含まれるのが一般的です。
付帯工事費や諸費用の内訳・割合は住宅会社や土地条件によって差があるため、ひらぎので見積もりを取る際は、本体価格に対してどの程度の付帯費用がかかるのかを具体的に確認することをおすすめします。

見積もりで確認したい標準仕様とオプション費用
ひらぎのでは、断熱性や耐震性など住宅性能を重視した仕様を採用しています。
長期優良住宅についても対応していますが、認定には住宅性能だけでなく、住戸面積や維持保全計画など複数の基準を満たす必要があります。希望する場合は、検討しているプランで認定を取得できるか事前に確認しておきましょう。
一方で、キッチンや浴室のグレードアップ、太陽光発電システム、造作家具などが標準仕様に含まれるかは、プランや設備によって異なるため、見積もり時に確認が必要です。
見積もりを確認する際は、提示された金額にどこまでの設備・仕様が含まれているのかを一つずつ確認し、他社と比較する場合も同じ条件で比べることが大切です。
標準仕様とオプションの線引きは会社によって異なるため、担当者に具体的に質問しながら、資金計画に無理のない範囲で仕様を決めていくとよいでしょう。
| 確認項目 | 確認する内容 | 確認する理由 |
| 住宅性能 | 耐震・断熱・気密など、どこまで標準仕様か | 性能向上に追加費用が必要か確認するため |
| キッチン・浴室 | 希望するメーカー・グレードが標準か | グレードアップ費用を把握するため |
| 太陽光発電 | 標準搭載かオプションか | 設置費用が総額へ影響するため |
| 造作家具 | 見積もりに含まれているか | 追加工事費の発生を防ぐため |
| モデルハウス設備 | 標準仕様か展示用オプションか | 見た設備と契約内容の差を防ぐため |
| 見積もり条件 | 他社と同じ設備・仕様で比較できているか | 金額を公平に比較するため |
ひらぎのの住宅性能・家づくりの特徴

坪単価と合わせて確認しておきたいのが、住宅性能そのものの水準です。ここでは耐震性・断熱性・検査体制・デザイン性という4つの観点から、ひらぎのの家づくりの特徴を整理します。
耐震性・制震性を考えた構造
ひらぎのの住宅は、地震や台風への備えとして高い構造性能を確保しています。全棟で「耐震等級3」「耐風等級2」というどちらも最高等級を取得している点が大きな特徴です。耐震等級3は消防署や警察署など、災害時の拠点となる建物と同等の耐震性能に相当します。
さらに2024年5月からは、熊本地震で全壊・半壊ゼロという実績を持つ住宅用制震装置「MIRAIE」を新築住宅に標準搭載しており、特殊な高減衰ゴムによって揺れ幅を最大95%低減する仕組みを採用しています。
地盤についてもスクリューウエイト貫入試験による地盤調査を実施したうえで、鉄筋コンクリートのベタ基礎で建物全体を支える構造を採用しています。
「耐える」構造に加えて制震装置によって「揺れを抑える」仕組みも取り入れ、複数の面から地震への備えを行っている点が特徴です。
出典:ひらぎの公式サイト「地震に強い家づくり」、ひらぎの公式サイト「設計住宅性能評価」

断熱性・省エネ性を意識した住まい
山陰地方特有の気候に対応するため、ひらぎのは断熱・気密性能にもコストをかけています。 断熱性能はUA値0.46以下、気密性能はC値0.5以下を基準とし、全棟で気密測定を実施している点が特徴です。
天井や壁には現場発泡のノンフロンウレタンを採用し、隙間なく施工することで断熱性と気密性を高めています。窓には高性能なトリプルガラスサッシを取り入れており、熱の出入りが大きい開口部からの損失を抑える仕様です。
こうした断熱仕様に加え、ひらぎのではBELSによる省エネ性能の評価実績もあります。
なお、BELSの評価表示は2024年4月に制度が改定されており、従来の5段階評価とは表示方法が異なります。過去に取得した「5つ星」は旧制度による評価となるため、現在の住宅性能を比較する際は、UA値などの具体的な性能値もあわせて確認するとよいでしょう。

設計住宅性能評価を活用した性能の見える化
住宅性能は見た目では判断しにくいため、ひらぎのは国の制度を活用して数値で示す取り組みを行っています。国が定める「設計住宅性能評価」において、4分野6項目で最高等級および上位等級を取得している点が特徴です。
対象となるのは「構造の安定」「温熱環境」「劣化の軽減」「維持管理」という4分野で、いずれも第三者機関による審査を経て等級が付与されます。
感覚的な説明にとどまらず、他社の住宅とも同じ基準で比較できる客観的な指標を示している点は、性能を重視して住宅会社を選びたい人にとって参考にしやすいポイントといえるでしょう。

第三者機関を含めた検査・品質管理
住宅性能の高さを実際の施工品質に反映させるため、ひらぎのは独自の検査体制を整えています。瑕疵保険に加入するために必要な検査だけでなく、独自に15項目のチェック体制を設け、工事着工から完成まで第三者機関を含めた検査を行っている点が特徴です。
具体的には、瑕疵保険の引受会社である株式会社日本住宅保証検査機構(JIO)が実施した検査報告書を施主に提示する仕組みがあり、図面通りに施工されているかを客観的に確認できます。
一般的な最低限の検査にとどまらず、独自基準を上乗せしている点は、施工品質を重視する会社選びの判断材料になります。

デザイン・間取りと注文住宅の自由度
性能面だけでなく、デザイン性や間取りの自由度もひらぎのの特徴のひとつです。完全自由設計を基本とし、県内外で活躍する設計士やインテリアコーディネーターと専属契約を結んでいる点が特徴です。
営業・設計士・インテリアコーディネーター・現場監督がチームで携わることで、採光や動線、収納まで踏み込んだプランを作成できる体制が整っています。
モダン・和モダン・北欧風・南欧風など、モデルハウスも多様なスタイルで展開されており、施主の好みやライフスタイルに合わせたオリジナリティのある住まいづくりが可能です。
ひらぎので家を建てるメリット

ここまで紹介してきた特徴を踏まえ、ひらぎので家を建てることで得られる主なメリットを3つの観点から整理します。
| メリット | 主な内容 | 特に確認したい人 |
| 地域密着の家づくり | 松江・出雲・米子・鳥取に拠点を持ち、山陰の気候・土地事情を踏まえて相談できる | 島根・鳥取で土地探しから相談したい人 |
| 性能とデザインを両立 | 耐震・断熱性能と完全自由設計を組み合わせて検討できる | 性能だけでなく間取り・デザインにもこだわりたい人 |
| 検査・品質管理体制 | 独自チェックに加えて第三者機関を含む検査体制を用意 | 施工中の品質管理を重視したい人 |
島根・鳥取を中心に地域に根ざした家づくりを相談できる
ひらぎのは1977年の創業以来、島根県・鳥取県を中心とした山陰エリアに根ざして事業を展開してきた住宅会社です。松江・出雲・米子・鳥取に拠点を持ち、地域の気候風土や土地事情に詳しい担当者に相談できる点が大きなメリットです。
実際の施主の声でも、調整区域など手続きが複雑な土地の対応を任せられて助かったという評価が見られ、地元企業ならではの対応力がうかがえます。
全国展開の大手ハウスメーカーとは異なり、地域特有の気候・地盤・法規制を踏まえた提案を受けやすい点は、島根・鳥取エリアで家づくりを検討する人にとって安心材料のひとつになるでしょう。
住宅性能とデザインの両方を検討できる
住宅会社を選ぶ際は、住宅性能とデザイン性の両方を比較することが大切です。 ひらぎのは、耐震等級3・耐風等級2の最高等級や高い断熱性能を確保しながら、完全自由設計によるデザイン性も両立している点がメリットです。
構造や断熱といった目に見えにくい性能面は国の「設計住宅性能評価」で客観的に確認でき、意匠面では専属契約を結ぶ設計士やインテリアコーディネーターが多様なスタイルの提案を行っています。
性能重視かデザイン重視かで会社を絞り込む前に、両方をバランスよく検討したい人にとって選択肢になり得る会社といえます。
施工中の品質管理・検査体制が用意されている
住宅は完成後に構造部分を目視で確認しづらいため、施工中の検査体制は確認しておきたいポイントのひとつです。 ひらぎのは瑕疵保険で義務付けられた最低限の検査にとどまらず、独自に15項目のチェック体制を設け、第三者機関を含めた検査を行っている点がメリットです。
瑕疵保険の引受会社であるJIO(日本住宅保証検査機構)による検査報告書が施主に提示される仕組みもあり、図面通りに施工されているかを客観的に確認できます。
もっとも、口コミの中には工事中の近隣対応に関する厳しい指摘も見られたため、検査体制の説明を受けるだけでなく、担当者の対応姿勢についても契約前に確認しておくと安心です。
ひらぎので家を建てる前に確認したい注意点

ひらぎのには多くのメリットがある一方で、契約前に確認しておくことで後悔を避けられるポイントもあります。ここでは4つの観点から注意点を整理します。
| 確認項目 | 契約前に確認したいこと | 確認しない場合に考えられること |
| 最終見積もり | 本体価格・付帯工事費・諸費用 | 坪単価より総額が高くなる |
| 標準仕様 | 希望設備が標準かオプションか | オプション費用が増える |
| 担当者・提案 | 説明の分かりやすさ・レスポンス・提案内容 | 打ち合わせ時の認識違い |
| 保証・点検 | 保証範囲・点検時期・有償メンテナンス | 入居後の負担を把握しにくい |
| トラブル対応 | 施工中の事故・近隣トラブル時の対応方法 | 発生時の対応方法が分からない |
坪単価だけでなく最終的な見積もり総額を確認する
住宅会社を比較する際、坪単価だけで「安い」「高い」と判断するのは避けた方がよいでしょう。 ひらぎのの坪単価はあくまで目安であり、付帯工事費や諸費用を含めた総額を確認することが欠かせません。
坪単価には地盤改良工事や外構工事、給排水管の引き込み工事などの付帯費用が含まれていないケースが一般的です。土地の状況によってはこれらの費用が大きく変動するため、坪単価の安さだけに注目すると、最終的な総額が想定より高くなる可能性があります。
見積もりを受け取る際は、本体価格・付帯工事費・諸費用がそれぞれいくらになるのかを一つずつ確認し、資金計画に無理がないかをチェックしましょう。
希望する間取り・設備が標準仕様に含まれるか確認する
ひらぎのの注文住宅は完全自由設計が基本のため、希望を反映しやすい一方で、標準仕様とオプションの線引きを見落としやすい点にも注意が必要です。
耐震性能や断熱性能については公式サイトで標準性能が案内されています。一方、キッチンや浴室のグレードアップ、太陽光発電、造作家具などが標準仕様に含まれるかは、プランや設備によって異なるため事前に確認しましょう。
モデルハウスで見た設備がすべて標準仕様とは限らないため、気に入った仕様がある場合は、それが標準なのかオプションなのかを都度確認しておくと安心です。
契約後に「思っていたより費用がかかった」という事態を避けるためにも、見積書の内訳を細かくチェックすることをおすすめします。
営業・設計担当者との相性や提案内容を確認する
家づくりは担当者との二人三脚で進むため、営業・設計担当者との相性も重要な確認ポイントです。
良い口コミでは担当者への信頼感を評価する声がある一方、Googleクチコミには電話対応に対する厳しい指摘も見られるため、実際に問い合わせて対応を確かめておくことが大切です。
モデルハウスへの来場前に電話や来場予約フォームで問い合わせをしてみて、レスポンスの速さや説明の分かりやすさを確認しておくと、担当者との相性を事前に把握しやすくなります。
また、提案内容が自分たちの要望を正しく反映しているか、打ち合わせの都度、図面や見積もりで確認する習慣をつけることも後悔を避けるポイントです。
保証範囲・定期点検・メンテナンス費用を確認する
新築住宅には法律で義務付けられた瑕疵担保責任があり、ひらぎのの住宅も株式会社日本住宅保証検査機構(JIO)による住宅瑕疵担保責任保険の対象となっています。
もっとも、法定保証を超える保証延長制度の有無や、引き渡し後の定期点検の回数・時期、有償メンテナンスが発生するタイミングについては、必ず担当者から書面で説明を受けておくことが大切です。
また、施工中に近隣の外壁を損傷させてしまったという口コミも見られたため、万が一のトラブル発生時にどのような補償・対応フローが用意されているかも、契約前に確認しておくと安心材料になります。
ひらぎのがおすすめな人・おすすめしにくい人

ここまでの内容を踏まえ、価格・性能・デザイン・地域密着性という観点から、ひらぎのがどのような人に向いているかを整理します。単純な「良い会社・悪い会社」ではなく、条件ごとに向き不向きを確認していきましょう。
| 比較軸 | ひらぎのを検討しやすい人 | 他社も比較したい人 |
| 住宅性能 | 耐震・断熱・気密性能を重視したい | より異なる性能基準の商品も比較したい |
| デザイン | 完全自由設計で間取りやデザインにこだわりたい | 規格住宅などシンプルな商品を希望する |
| 地域性 | 島根・鳥取の地域事情に詳しい会社へ相談したい | 全国規模のブランド・体制を重視する |
| 価格 | 性能・デザインとのバランスで検討したい | 初期費用の安さを特に優先したい |
| 担当者 | 実際に相談しながら相性を確認したい | 担当者対応を複数社で慎重に比較したい |
| 保証 | 契約前に保証・点検内容を確認できる | 長期保証制度を最優先で比較したい |
ひらぎのがおすすめな人
ひらぎのは、性能とデザインの両方を妥協したくない人に向いている住宅会社です。耐震等級3・耐風等級2の最高等級や高い断熱性能を確保しながら、完全自由設計でデザイン性の高い住まいを実現したい人におすすめです。
また、松江・出雲・米子・鳥取に拠点を持つ地元企業であるため、島根県・鳥取県で土地探しから相談したい人や、地域の気候風土・法規制に詳しい担当者に対応してほしい人にも合っています。
良い口コミにあったように、営業担当者との信頼関係を重視して家づくりを進めたい人や、標準仕様である程度の住宅性能を確保したうえで、間取りやデザインにこだわりたい人にとって選択肢になるでしょう。
ひらぎの以外の住宅会社も比較したい人
一方で、価格の安さを最優先したい人や、全国区の大手ハウスメーカーのブランド力・保証体系を重視したい人は、他社ともあわせて比較検討することをおすすめします。
ひらぎのは完全自由設計を基本としており、SUUMOでは参考坪単価57.7万円~75.3万円/坪と掲載されています。価格を重視する場合は、次で紹介する他社の商品ラインも含めて比較するとよいでしょう。
また、口コミには施工中の近隣対応や電話対応に関する厳しい指摘も見られたため、担当者とのやり取りに特に慎重さを求める人は、複数社のモデルハウスを訪ねて対応の違いを比較したうえで判断することが大切です。
保証延長制度や定期点検の詳細を重視する人も、契約前に他社の保証内容とあわせて確認しておくと安心です。
島根県で注文住宅を建てるなら比較したい住宅会社3選

ひらぎのを検討している方に向けて、異なる強みを持つ3社を紹介します。地域工務店ならではの家づくりから大手ハウスメーカーの高性能住宅、予算重視のローコスト住宅まで、比較の参考にしてください。
| 住宅会社 | タイプ | 主な特徴 | 家づくりの方向性 | 比較したい人 |
| 有限会社石川工務店 | 地域密着型工務店 | 自社の大工・左官が一貫して対応。断熱・気密・換気・耐久・遮音に配慮 | 地域の職人による家づくり | 島根の気候に合わせた地域密着型住宅を重視する人 |
| 株式会社一条工務店 | 全国展開ハウスメーカー | 自社グループで設備等を開発・生産。高性能住宅や充実した標準設備が特徴 | 住宅性能・設備重視 | 標準仕様で高い住宅性能を求める人 |
| タナカホームズ | 地域住宅ブランド・規格住宅 | コミコミ価格や複数の商品ラインを展開 | 価格・規格住宅重視 | 予算を抑えながら住宅を検討したい人 |
有限会社石川工務店

| 会社名 | 有限会社石川工務店 |
| 住所 | 〒693-0021 島根県出雲市塩冶町781-19 |
| 電話番号 | 0853-22-7165 |
| 公式サイトURL | https://daiku-is.jp/ |
石川工務店は、島根県出雲市に本社を置く地域密着の工務店です。すべて自社で育て上げた大工と左官が、相談から完成後のメンテナンスまで一貫して担当する体制を強みとしています。
「つなぐ家」というコンセプトのもと、島根の気候風土に合わせて断熱・気密・換気・耐久・遮音という5つの性能を標準仕様で確保している点が、他社との大きな違いです。
防腐防蟻処理を施した柱や熱交換型の換気システム、モルタル壁の左官塗りなど、地域特有の湿気や潮風、積雪に配慮した仕様が特徴で、瑕疵担保責任保証は15年(最長35年)、住宅設備・シロアリ・地盤の保証も10年間用意されています。
自社の大工が一貫して携わるため、伝達ミスや責任の所在があいまいになりにくく、地元の職人による丁寧な家づくりを重視する人や、島根の気候に合った高断熱・高気密住宅を検討したい人におすすめの工務店です。
◯あわせて読みたい記事はこちら
石川工務店(出雲市)の口コミ・評判|性能・価格・向く人向かない人
◯さらに詳しい情報は公式ホームページでも確認できます
石川工務店の公式HPはこちら
株式会社一条工務店

| 会社名 | 株式会社一条工務店 松江展示場 |
| 住所 | 〒690-0017 島根県松江市西津田1-9-40 |
| 電話番号 | 0852-27-4111 |
| 公式サイトURL | https://www.ichijo.co.jp/guide/detail/?exhId=736 |
一条工務店は、「家は、性能。」を理念に掲げる全国展開の大手ハウスメーカーです。
断熱材や窓、設備までを自社グループで開発・生産する体制を持ち、キッチンや収納などの充実した設備の多くが、他社であれば高額なオプションになる水準のまま標準仕様に含まれている点が特徴です。
代表的な商品「i-smart」では、心地よさと省エネ性を両立する全館床暖房や熱交換換気システムが標準搭載され、季節を問わず均一な室温を保てる住まいを実現しています。
自社工場で生産することで品質のばらつきが抑えられ、担当者や地域による仕様差が出にくい点も安心材料です。
標準仕様のままで高い住宅性能を確保したい人や、全国的な実績とブランド力を重視する人、床暖房などの快適設備にこだわりたい人に向いているハウスメーカーといえます。
◯あわせて読みたい記事はこちら
性能で注目を集める一条工務店!注文住宅のこだわりと評判をご紹介
タナカホームズ(田中建設株式会社)

| 屋号 | タナカホームズ益田店 |
| 会社名 | 田中建設株式会社 |
| 住所 | 〒698-0041 島根県益田市高津5-2-60 |
| 電話番号 | 0856-32-3434 |
| 公式サイトURL | https://www.tanaken.co.jp/ |
タナカホームズは、明治元年創業の田中建設が展開する新築住宅ブランドで、150年以上にわたり山口県・広島県を中心に地域密着で住宅建築を手がけてきました。
長年の実績で培ったコスト管理のノウハウを生かし、諸経費を含めたコミコミ価格で提供している点が特徴です。
999万円台から選べる「コンパクトスタイル」をはじめ、平屋専門の「HIRAYA」、オール電化仕様の「フルハウスパック」など、予算やライフスタイルに合わせた多彩な規格住宅ラインナップを用意している点が強みです。
シンプルモダンやナチュラルテイスト、和モダンなど多彩なデザインにも対応しており、コストを抑えながらも一定のデザイン自由度を確保できます。
マイホームにかける予算を抑えつつ、無理のない資金計画で家づくりを進めたい人や、規格住宅で効率よく理想の住まいを実現したい人におすすめの住宅ブランドです。
◯あわせて読みたい記事はこちら
タナカホームズの評判・口コミは?向いている人と注意点を解説
ひらぎのの評判に関するよくある質問

ここでは、ひらぎのの評判を調べる中でよく検索される質問に、Q&A形式で端的にお答えします。
ひらぎのの坪単価はいくらくらいですか?
ひらぎのの坪単価は、住宅情報サイトSUUMOの参考価格でおおむね57.7万円~75.3万円/坪とされています。完全自由設計が基本のため、間取りや仕様によって金額は変動します。
坪単価には付帯工事費や諸費用が含まれていないケースが多いため、比較する際は本体価格だけでなく総額で確認することが大切です。正確な金額を知りたい場合は、モデルハウスや来場相談の際に、希望する条件での見積もりを依頼することをおすすめします。
ひらぎのの住宅性能はどのくらいですか?
ひらぎのの住宅は、耐震等級3・耐風等級2のどちらも最高等級を取得しており、2024年5月からは制震装置「MIRAIE」も標準搭載しています。断熱性能はUA値0.46以下、気密性能はC値0.5以下を基準とし、全棟で気密測定を実施しています。
ひらぎのでは、BELSによる省エネ性能の評価実績も確認できます。
ただし、BELSは2024年4月に評価表示の仕組みが改定されているため、旧制度における「5つ星」だけで現在の性能を判断するのではなく、UA値0.46以下などの具体的な性能値とあわせて確認すると比較しやすいでしょう。
国が定める「設計住宅性能評価」でも4分野6項目の最高等級・上位等級を取得しているため、客観的な指標で他社と比較したい人にも参考になります。
ひらぎのでは長期優良住宅を建てられますか?
はい、ひらぎのでは長期優良住宅に対応しています。
長期優良住宅は、耐震性や省エネ性、劣化対策、維持管理のしやすさに加え、住戸面積や維持保全計画など、国が定める複数の基準を満たした住宅が認定を受けられる制度です。
実際に認定を取得できるかは土地条件や住宅プランなどによって異なるため、希望する場合は設計段階で担当者に確認しておくとよいでしょう。
認定を受けると、構造躯体の耐久性が高く評価されるだけでなく、税制優遇や住宅ローン金利の優遇を受けられる場合がある点もメリットです。認定の要否や手続きの詳細は土地条件やプランによって変わるため、契約前に担当者へ具体的に確認しておくとよいでしょう。
ひらぎのの保証やアフターサービスはどうなっていますか?
ひらぎのの住宅は、株式会社日本住宅保証検査機構(JIO)が引き受ける住宅瑕疵担保責任保険の対象となっており、法律で義務付けられた10年間の瑕疵担保責任が確保されています。
ひらぎのでは、引き渡し後2年・5年・10年・20年・30年を目安とした維持保全点検を案内しています。
なお、公式サイトでは11年以降の点検は別途料金が必要とされているため、点検内容や費用、保証との関係についても契約前に確認しておくと安心です。
保証内容は住宅会社によって差が出やすい部分のため、他社の保証条件とあわせて比較することをおすすめします。

ひらぎのと他の工務店は何を比較すればよいですか?
住宅会社を比較する際は、坪単価だけでなく、耐震・断熱などの住宅性能、標準仕様の範囲、保証・アフターサービス、担当者との相性という複数の軸で見ることが大切です。
性能を重視するなら一条工務店、地元の職人による施工を重視するなら石川工務店、予算を抑えたいならタナカホームズというように、優先したい条件によって向いている会社は変わります。
ひらぎのは地域密着の対応力とデザイン性・住宅性能のバランスに強みがある一方、口コミには施工中の対応や電話対応への指摘も見られるため、複数社のモデルハウスを訪ね、実際の対応を比較したうえで判断することをおすすめします。
まとめ

ひらぎのは、島根県・鳥取県で長年家づくりを行ってきた地域密着の住宅会社で、良い口コミ・悪い口コミの両方が見られる会社です。地元の土地事情への対応力や担当者への信頼感を評価する声がある一方、施工中の対応や電話対応に不満を感じたという声も存在します。
口コミの印象だけで契約を決めるのではなく、坪単価や住宅性能、標準仕様の範囲、保証内容までを実際の見積もりやモデルハウス見学で自分の目と耳で確認することが大切です。
特に、担当者との相性は口コミだけでは判断しきれない部分のため、来場や電話での問い合わせを通じて対応の印象を確かめておくと安心です。
◯あわせて読みたい記事
【2026年版】島根の注文住宅ローンは変動・固定どっち?金利上昇リスクと無理のない返済計画
関連する記事
石川工務店(出雲市)の口コミ・評判|性能・価格・向く人向かな...
1968年創業の石川工務店は、修行を積んだ職人による丁寧な施工を強みとする出雲市の建築会社です。木造軸組工法を用いた家づくりを行っており、ウェルネスト...
注文住宅における間取りの重要性とは?よくある後悔
注文住宅の間取りは住みやすさを決定する重要な要素です。家族のライフスタイルや将来の計画を考慮し、リビングとキッチンを一体化するなどの工夫が効果的です。...