【2026年版】島根県で賃貸と持ち家どっちがお得?金利上昇・物価高時代の注文住宅購入ガイド
公開: 2026.07.02 更新: 2026.07.02
「金利が上がっている今、島根で家を買って大丈夫かな」と不安に感じている方は多いのではないでしょうか。2026年は、長く続いた超低金利の時代が終わり、住宅ローン金利も建築費も上昇する局面に入りました。
こうした変化のなかで気になるのが、賃貸と持ち家のどちらがお得なのかという問題です。
実は、物価が上がり続ける時代には「待てば安くなる」という考え方が通用しにくくなります。家賃も建築費も上がっていくため、判断を先延ばしにするほど不利になるケースもあるのです。
大切なのは、最新の金利動向と島根の住宅事情を正しく知り、無理のない資金計画を立てることだと言えるでしょう。
この記事では、2026年の金利上昇と物価高をふまえた賃貸と持ち家の比較、買い時を見極めるポイント、そして島根でおすすめの注文住宅メーカー・工務店3社をわかりやすく解説します。
家づくりの第一歩を、安心して踏み出すための判断材料として役立ててください。
目次
2026年、金利上昇と物価高で「住まいの常識」が変わった

2026年の住まい選びは、これまでの常識がそのまま通用しない時代に入りました。背景にあるのは、日本銀行による金融政策の転換と、世界的な物価高による建築費の上昇です。
かつては低金利のうちにローンを組めば安心と言われたものですが、今は金利と建築費の両方が動く複雑な局面にあります。金利と建築費という2つの上昇圧力が同時に家計へのしかかる、それが2026年の住宅市場です。
マイナス金利解除後の住宅ローン金利の動向
住宅ローンには、市場に合わせて金利が変わる「変動金利」と、借入時の金利が最後まで続く「固定金利」の2種類があります。日本銀行は2024年3月にマイナス金利政策を解除し、その後も段階的に利上げを進めてきました。
2025年12月には政策金利が0.75%まで引き上げられ、これは約30年ぶりの高い水準です。さらに2026年6月には追加利上げが行われ、政策金利は1.0%(約31年ぶりの高水準)となりました。この影響で、2026年春から夏にかけて多くの銀行が変動金利の基準金利を引き上げています。
全期間固定型のフラット35も、2026年6月時点で3.21%と3%を超えています。数年前まで0.3%台だった変動金利が1%前後まで上がっており、超低金利の時代とは様変わりしたと言えるでしょう。
建築資材高騰(コストプッシュ型インフレ)の背景
家を建てる費用そのものも、ここ数年で大きく上がっています。きっかけは2021年ごろの「ウッドショック」と呼ばれる木材価格の急騰でした。
その後も円安やウクライナ情勢、人手不足などが重なり、木材だけでなく鉄やコンクリート、断熱材まで幅広く値上がりが続いています。
原材料費の上昇が価格を押し上げる動きを「コストプッシュ型インフレ」と呼びます。一般財団法人建設物価調査会の指標では、木造住宅の建築費は2015年と比べて約5割も上昇しました。
こうした建築費の高止まりは一時的なものではなく、当面は続くと考えられます。
金利と建築費の「ダブルの上昇」が家計に与える影響
注目したいのは、金利と建築費という2つの上昇が同時に起きている点です。同じ広さの家でも、数年前より総額が高くなり、さらに毎月の返済利息も増えやすい状況にあります。
たとえば3,000万円を35年ローンで借りる場合、金利が1%違うだけで総返済額は数百万円単位で変わってきます。
だからこそ、価格や金利の動きを「なんとなく」で捉えるのは危険でしょう。ご自身の年収や暮らし方に合わせて、無理のない返済計画を早めに描いておくことが、これからの家づくりのカギを握ると考えられます。
島根県での「賃貸」と「持ち家」を比較する

賃貸と持ち家のどちらが得かは、家賃や物価がほとんど動かない前提でよく語られてきました。
しかし物価が上がり続ける時代には、その前提そのものが崩れます。島根のように土地の価格が都市部ほど高くない地域では、持ち家のハードルは比較的低く、選択肢として十分に検討する価値があります。
インフレ局面では、賃貸と持ち家の損得バランスが従来と変わるという視点が重要です。
家賃もインフレの影響を受けるリスク
賃貸は気軽さが魅力ですが、家賃が一生変わらないわけではありません。物価や建築費が上がれば、新しく建てられる賃貸住宅の家賃も上がり、既存物件でも更新のたびに値上げされることがあります。
つまり、インフレが進むと住居費そのものがじわじわ重くなっていくのです。
また、賃貸ではどれだけ長く住んでも、その住まいが自分の資産になることはありません。家賃は毎月支払って終わりのお金であり、老後も払い続ける必要がある点は意識しておきたいものです。
持ち家は「実物資産」としてのインフレヘッジになる
一方で持ち家は、土地と建物という「実物資産」が手元に残ります。実物資産とは、現金や預金とは違い、モノとしての価値を持つ財産のことです。物価が上がると現金の価値は目減りしますが、土地や住宅は価格が上がりやすく、インフレに強いとされています。
このように、資産で物価上昇に備えることを「インフレヘッジ」と呼びます。住宅ローンも、返済額が一定であれば、物価とともに収入が増えた場合に相対的な負担が軽くなる面があるでしょう。
島根で暮らすなら知っておきたい住居費の考え方
島根は土地の取得費用が都市部より抑えやすく、注文住宅でも総額をコントロールしやすい地域です。車社会で駐車スペースを確保しやすい点も、子育て世代には心強いポイントと言えるでしょう。
賃貸と持ち家のどちらを選ぶにしても、大切なのは目先の家賃だけで判断しないことです。30年、40年という長い目で見た住居費の総額と、手元に残る資産まで含めて考えてみると、自分に合った答えが見えてくるかもしれません。
「待てば安くなる」は本当か?買い時を見極める懸念材料と対策

家の購入を考えるとき、「もう少し待てば価格が下がるのでは」と期待する方は少なくありません。けれども2026年の市場を見るかぎり、その期待はかなり危ういものになりつつあります。
金利も建築費も上昇基調にある今は、待つほど条件が良くなるとは限らないからです。
「待てば安くなる」という発想こそ、これからの時代に最も注意すべき落とし穴です。
今後も建築費が高止まりする可能性
建築費が下がりにくい理由は、複数の要因が重なっているためです。円安による輸入資材の高騰に加え、建設業界では深刻な人手不足が続き、職人の人件費も上がっています。
さらに、物流の効率低下を招く「2024年問題」も、資材の輸送コストを押し上げる要因の一つです。これらは一時的な現象ではなく、構造的な問題と言えます。
そのため、近い将来に建築費が大きく下がる展開は期待しにくいでしょう。
返済負担率20%を目安にした無理のない資金計画
金利が上がる時代に欠かせないのが、無理のない資金計画です。
ここで目安になるのが、返済負担率という考え方になります。返済負担率とは年収に占める年間返済額の割合のことで、この数字が高いほど家計の余裕は少なくなります。一般には25%以下が目安とされますが、金利上昇に備えるなら20%程度に抑えるとより安心です。
たとえば年収500万円なら、年間の返済額を100万円前後に収めるイメージになります。 将来の金利上昇や教育費の増加も見込んで、ゆとりを持った計画を立てたいものです。
住宅ローンや補助金に強い住宅会社を選ぶ重要性
資金計画を立てるうえで心強いのが、住宅ローンや補助金にくわしい住宅会社の存在です。2026年も、省エネ性能の高い住宅を対象とした国の補助金制度が用意されています。
こうした制度を上手に活用できるかどうかで、最終的な負担は大きく変わってきます。ローンの組み方や補助金の申請には専門的な知識が必要なため、自分だけで判断するのは簡単ではありません。
資金面まで親身に相談に乗ってくれる会社を選ぶことが、後悔しない家づくりにつながると言えるでしょう。
後悔しないための行動ステップ
ここまでの内容をふまえると、今やるべきことが見えてきます。
まずは家計の状況を整理し、無理なく返せる金額の上限を把握しておくことが出発点になります。そのうえで、複数の住宅会社に相談し、金利や補助金を含めた総額で比較していくと安心でしょう。
「待つ」よりも「正しく準備する」ことが、これからの賢い家づくりの第一歩です。気になる会社が見つかったら、早めに資料請求や相談から始めてみましょう。
島根で実績のある住宅会社をまとめて比べたい方は、こちらのおすすめ3選もぜひ参考にしてください。
【2026年最新】島根県でおすすめの注文住宅メーカー・工務店3選

ここからは、島根で注文住宅を検討する方に向けて、タイプの異なる3社を紹介します。地元密着で資金相談に強い工務店、性能を追求する大手ハウスメーカー、コストパフォーマンスにすぐれたローコストブランドと、特徴はさまざまです。
それぞれの強みを知れば、自分の希望や予算に合う一社が見えやすくなります。大切なのは知名度ではなく、自分たちの暮らしと資金計画に寄り添ってくれるかどうかです。
1. 有限会社石川工務店(地元密着・ローン相談に強い)

| 会社名 | 有限会社石川工務店 |
| 住所 | 〒693-0021 島根県出雲市塩冶町781-19 |
| 電話番号 | 0853-22-7165 |
| 公式サイトURL | https://daiku-is.jp/ |
最初に紹介するのは、島根県出雲市に拠点を置く有限会社石川工務店。 40年以上にわたって地域の家づくりに携わってきた老舗で、設計事務所と工務店の機能を併せ持つ点が大きな魅力です。
建物だけでなく、土地や資金、税金の相談まで受けてくれるため、初めての家づくりでも頼りになります。性能面では、断熱等級6に相当する高い断熱性(UA値0.30以下)と、すきま風を防ぐ高い気密性(C値0.3以下)を確保しています。
さらに全棟で耐震等級3を標準とし、地震に強い木造軸組工法の家を、経験豊かな職人がていねいに手がけている点も見逃せません。資金面の不安からまるごと相談したい方にとって、心強いパートナーと言えるでしょう。
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石川工務店(出雲市)の口コミ・評判|性能・価格・向く人向かない人
◯さらに詳しい情報は公式ホームページでも確認できます
石川工務店の公式HPはこちら
2. 一条工務店

| 会社名 | 株式会社一条工務店 松江展示場 |
| 住所 | 〒690-0017 島根県松江市西津田1-9-40 |
| 電話番号 | 0852-27-4111 |
| 公式サイトURL | https://www.ichijo.co.jp/guide/detail/?exhId=736 |
2社目は、住宅性能の高さで全国的に知られる一条工務店です。
「家は、性能。」を掲げ、戸建ての販売戸数でトップクラスを誇る大手ハウスメーカーになります。
最大の強みは、業界でも屈指の高気密・高断熱性能です。壁の内と外の両方に断熱材を入れる外内ダブル断熱や、3枚ガラスのサッシを標準採用し、全棟で気密測定を行う徹底ぶりが評価されています。
全館床暖房や、エネルギー消費を実質ゼロに近づけるZEH対応など、一年を通して快適に過ごせる設備も魅力です。
坪単価の目安は約80万円から107万円と高めですが、光熱費を抑えやすく、長い目で見た住み心地を重視する方に向いているでしょう。
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3. タナカホームズ

| 屋号 | タナカホームズ益田店 |
| 会社名 | 田中建設株式会社 |
| 住所 | 〒698-0041 島根県益田市高津5-2-60 |
| 電話番号 | 0856-32-3434 |
| 公式サイトURL | https://www.tanaken.co.jp/ |
3社目は、明治元年創業の田中建設が手がけるタナカホームズです。山陰から広島にかけて展開し、島根県内には益田店を構えています。
本体価格と基本的な付帯工事費をまとめた、わかりやすいワンプライス(コミコミ価格)を採用している点が大きな特徴になります。
広告費や豪華な展示場にお金をかけず、資材を一括で仕入れることでコストを抑え、坪単価はおおむね40万円から60万円ほどです。それでいて全棟で耐震等級3相当やZEH基準に対応し、長期保証も用意されています。
価格を抑えながら性能もあきらめたくないという子育て世代に、向いた選択肢と言えるでしょう。実際に建てた方からは、たくさんの要望を聞いてもらえた、断熱が効いて冬でもエアコン1台でLDKが暖かいといった声が寄せられています。
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3社を比較するときのチェックポイント
3社それぞれに持ち味があり、どこが一番とは一概に言えません。重視したいのが価格なのか、性能なのか、あるいは地元での相談しやすさなのかによって、最適な一社は変わってきます。
気になる点はモデルハウスや相談会で直接確かめ、見積もりは総額で比較するのがおすすめです。複数社をじっくり見比べることで、家族にとって本当に納得できる住まいが見つかるでしょう。
焦らず、それでいて先延ばしにしすぎず、自分たちのペースで検討を進めていきたいものです。
まとめ|島根での家づくりは「資金計画から相談できる」会社へ

2026年は、金利の上昇と物価高が同時に進む、住まい選びの転換点となりました。家賃も建築費も上がりやすい今の時代には、「待てば安くなる」という考え方が通用しにくくなっています。
むしろ、土地と建物という実物資産を持つことが、インフレへの備えになる場面も増えてきました。大切なのは、目先の金利や価格に振り回されず、無理のない資金計画を土台に判断することです。
返済負担率を20%前後に抑え、補助金や住宅ローンにくわしい会社を味方につければ、将来にわたって安心できる家づくりが近づきます。
島根には、地元密着で資金相談に強い石川工務店、性能を追求する一条工務店、価格と性能のバランスにすぐれたタナカホームズなど、頼れる選択肢がそろっています。
まずはプロに現状の不安を相談してみよう
資金計画から親身に相談できる会社と出会えれば、金利上昇の時代でも、あなたらしい住まいはきっと実現できるはずです。
家づくりの第一歩として、まずは現状の不安をプロに打ち明けることから始めてみましょう。
家づくりの第一歩として、気軽な相談から始めてみてはいかがでしょうか。
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