【2026年版】島根の注文住宅ローンは変動・固定どっち?金利上昇リスクと無理のない返済計画
公開: 2026.07.02 更新: 2026.07.02
2024年3月に日本銀行がマイナス金利政策を解除して以来、日本はいよいよ「金利のある世界」へと歩みを進めています。2026年6月には政策金利が1.0%へと引き上げられ、これは31年ぶりの高い水準となりました。
こうした流れのなかで、島根県でこれから注文住宅を建てる方にとって、住宅ローンを変動金利と固定金利のどちらで組むかは、家計を左右する大きな決断になります。
「いくら借りられるか」だけで判断してしまうと、将来の金利上昇で返済が苦しくなるおそれもあるでしょう。本当に大切なのは、金利が上がっても無理なく返し続けられる返済計画を立てることです。
この記事では、2026年時点の最新の金利動向をふまえながら、変動金利と固定金利それぞれの特徴やリスク、そして金利上昇に備える具体的な対策をわかりやすく整理します。
あわせて、資金計画の段階から親身に相談に乗ってくれる島根の注文住宅メーカー3社もご紹介。これから家づくりを始める方が、自分に合ったローン選びの第一歩を踏み出せる内容を目指します。
目次
2026年現在、住宅ローン金利の最新動向

2026年に入り、住宅ローンを取り巻く環境は大きく変わりました。かつての超低金利が当たり前だった時代は、すでに過去のものとなりつつあります。日本銀行による段階的な利上げを受け、変動金利も固定金利もそろって上昇傾向です。
これから島根で家を建てる方は、まず現在の金利水準と今後の見通しを正しく押さえておくことが大切です。最新の動向を順番に見ていきましょう。
マイナス金利解除がもたらす影響
日本銀行は2024年3月、長く続いたマイナス金利政策を解除しました。その後も利上げは段階的に進み、2025年12月には政策金利が0.75%に引き上げられています。
さらに2026年6月の金融政策決定会合では、政策金利が1.0%へと追加で引き上げられました。これは1995年以来、実に31年ぶりの高い水準です。変動金利は日銀の政策金利と連動する短期金利の影響を受けやすいため、今後も上昇圧力が続くと考えられます。
実際に、6月の利上げを受けて、多くの銀行が同年10月ごろに変動金利の基準金利を0.25%程度引き上げるとの見方が有力になっています。
一方で固定金利は、10年物国債利回りなどの長期金利を反映して決まるしくみです。こちらも上昇傾向が続いており、2026年6月時点のフラット35の金利はおよそ3.21%となっています。金利のある世界が、いよいよ現実のものになってきたと言えるでしょう。
「いくら借りられるか」より「金利が上がっても返せるか」
住宅ローンを検討するとき、つい「いくらまで借りられるか」に目が向きがちではないでしょうか。
しかし、本当に大切なのは金利が上がっても無理なく返し続けられるかという視点です。金利が低い今は返済額が小さく見えても、変動金利を選んだ場合は将来の上昇で月々の負担が増えるおそれがあります。
たとえば借入額が3,000万円を超えるような計画では、金利が1%上がるだけで総返済額が数百万円単位で変わることも珍しくありません。だからこそ、目先の借入可能額ではなく、金利が上昇した場合の返済額まで試算しておきたいものです。
0.25%刻みで返済額がどう変わるかを確認しておくと、いざというときも慌てずに済むでしょう。ご家庭の収入や教育費、老後の備えまで見すえた、余裕のある返済計画がカギを握ります。
変動金利の懸念材料と、固定金利の「安心を買う」メリット

金利タイプ選びでは、変動金利と固定金利それぞれの長所と短所を理解しておくことが欠かせません。変動金利は低い金利でスタートできる反面、将来の上昇というリスクを抱えています。
対する固定金利は、金利がやや高くても返済額が一定で、家計の見通しを立てやすいのが強み。両者の特徴を、見落としがちなポイントとあわせて整理します。
変動金利の「5年ルール・125%ルール」の罠
変動金利には、急な返済額の増加をやわらげる「5年ルール」と「125%ルール」というしくみがあります。
5年ルールとは、金利が上がっても5年間は毎月の返済額が変わらないという決まりです。125%ルールは、見直し後の返済額が直前の1.25倍を超えないように調整するしくみを指します。
一見すると借りる側に有利な制度に思えますが、ここには見落としがちな落とし穴があるのです。返済額が据え置かれている間も、金利そのものは上がっているため、支払う利息の割合は増えていきます。
その結果、元金がなかなか減らず、返済が長引いてしまうおそれがあるのです。場合によっては、返済しきれなかった利息が最後にまとめて残ることもあるため、注意が必要でしょう。
フラット35など全期間固定金利が再評価される理由
金利上昇への不安が高まるなかで、いま改めて注目されているのが全期間固定金利型のローンです。代表的なのが、住宅金融支援機構が手がけるフラット35。借入時から完済までずっと金利が変わらないため、何年先でも返済額が確定している安心感が大きな魅力です。
2026年6月時点の金利はおよそ3.21%と、変動金利より高めではあります。それでも、将来の利上げを心配せずに済む点は、長期のライフプランを立てやすくしてくれるでしょう。
教育費や老後資金など、これから大きな出費が見込まれるご家庭ほど、固定金利の安定性が活きてきます。
「安心を買う」という考え方が、これからの時代にますます求められると言えそうです。
金利上昇に負けない!島根で注文住宅を建てる際の対策

金利が上がる局面でも、事前の備えがあれば過度に恐れる必要はありません。ポイントは、借入額そのものを抑える工夫と、毎月の負担を軽くする住まいの選び方です。
島根で注文住宅を建てるなら、土地代や建築費だけでなく、暮らし始めてからの支出まで見すえた計画が大切です。今日から実践できる2つの対策を紹介します。
頭金・生活予備資金の確保(物件価格の2割目安)
金利上昇への備えとして、まず取り組みたいのが頭金の準備です。一般的に、物件価格の2割程度を頭金として用意できると、借入額を抑えられ、総返済額の負担も軽くなります。借入額が小さくなれば、将来金利が上がったときの影響も受けにくくなるでしょう。
あわせて意識したいのが、生活予備資金の確保です。万が一の収入減や急な出費に備え、生活費の半年から1年分ほどを手元に残しておくと安心できます。住宅ローンに貯蓄をすべてつぎ込んでしまうと、いざというときに対応できなくなるおそれがあるのです。
無理のない借入と、手元資金のバランスを意識することが、安定した返済への第一歩と言えるでしょう。
省エネ住宅による光熱費削減でローン負担をカバー
住まいそのものの性能を高めることも、家計を守る有効な対策です。断熱性や気密性にすぐれた省エネ住宅は、冷暖房にかかる光熱費を大きく抑えられます。毎月の光熱費が下がれば、その分を住宅ローンの返済にまわす余裕も生まれるでしょう。
近年はZEHと呼ばれる、消費するエネルギーを実質ゼロに近づけた住宅も増えてきました。こうした高性能な住まいは、補助金の対象になるケースもあり、初期費用の軽減も期待できます。
光熱費の削減効果は、住んでいる間ずっと続くもの。長い目で見れば、省エネ性能の高さが家計の強い味方になると考えられます。
島根で資金計画から相談できるおすすめの注文住宅メーカーは、こちらのページでまとめて紹介しています。
ローン選びから相談できる!島根の注文住宅メーカー3選

住宅ローンや資金計画は、専門知識がないと判断に迷う場面が多いものです。だからこそ、家そのものの提案だけでなく、お金の相談まで親身に乗ってくれる会社を選びたいですよね。
ここからは、島根県で注文住宅を手がけ、資金計画やローンの相談にも対応してくれるメーカー3社を紹介します。それぞれ強みや住宅の特徴が異なるため、ご家庭の優先順位に合わせて比べてみてください。
1. 有限会社石川工務店(ローン・補助金なんでも相談可能)

| 会社名 | 有限会社石川工務店 |
| 住所 | 〒693-0021 島根県出雲市塩冶町781-19 |
| 電話番号 | 0853-22-7165 |
| 公式サイトURL | https://daiku-is.jp/ |
出雲市に拠点を置く有限会社石川工務店は、40年以上にわたり地域の家づくりを支えてきた工務店です。古くから伝わる木造軸組工法にこだわり、経験を積んだ職人の手で1棟ずつ丁寧に仕上げています。
住まいの性能も高く、断熱等級6に相当するUA値0.30以下の高断熱、C値0.3以下の高気密を実現している点が特徴です。全棟で耐震等級3に対応し、長く安心して暮らせる住まいを目指しています。
注目したいのは、建物だけでなく土地や造成、資金、税金の相談まで幅広く受けてくれる点です。住宅ローンや補助金についても気軽に相談できるため、はじめての家づくりで不安が多い方にも心強い存在と言えるでしょう。
設計事務所と工務店の良さをあわせ持つ、柔軟な家づくりが魅力です。
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石川工務店(出雲市)の口コミ・評判|性能・価格・向く人向かない人
◯さらに詳しい情報は公式ホームページでも確認できます
石川工務店の公式HPはこちら
2. 一条工務店

| 会社名 | 株式会社一条工務店 松江展示場 |
| 住所 | 〒690-0017 島根県松江市西津田1-9-40 |
| 電話番号 | 0852-27-4111 |
| 公式サイトURL | https://www.ichijo.co.jp/guide/detail/?exhId=736 |
全国的に高い知名度を誇る一条工務店は、島根県内では出雲市と松江市に展示場をかまえています。
「家は、性能。」というコンセプトのとおり、高気密・高断熱の住宅性能に定評があります。全館床暖房や熱交換換気システムのロスガード90を備え、夏も冬も快適に過ごせる住環境が魅力です。
地震対策ではツインモノコック構造を採用し、建築基準法の1.5倍の耐震性能を持つ耐震等級3を実現している点も特徴です。キッチンや収納などの設備の多くを標準仕様に含めており、価格の透明性が高い点も安心材料と言えます。
展示場では間取りや土地だけでなく、資金計画や住宅ローンの無料相談にも対応。実際の利用者の評判は、住宅口コミサイトなどでも確認できます。標準仕様のままモデルハウスに近い住まいを実現できる点に、期待ができるでしょう。
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性能で注目を集める一条工務店!注文住宅のこだわりと評判をご紹介
3. タナカホームズ

| 屋号 | タナカホームズ益田店 |
| 会社名 | 田中建設株式会社 |
| 住所 | 〒698-0041 島根県益田市高津5-2-60 |
| 電話番号 | 0856-32-3434 |
| 公式サイトURL | https://www.tanaken.co.jp/ |
タナカホームズは明治元年創業の歴史を持ち、山口・広島とともに島根でも注文住宅を手がけるメーカーです。島根県では益田エリアを中心に対応しており、コストを抑えた家づくりを得意としています。
最大の魅力は、建物本体に付帯工事費などを含めた「コミコミ価格」で総額がわかりやすい点です。本体価格1,000万円台からの提案も可能で、坪単価の目安はおよそ46万円から59万円です。
全棟でZEH基準の断熱性能を標準とし、省エネ性能の高い住まいを実現しています。さらに、地震に強い2×4・2×6構造を採用するなど、価格だけでなく品質や性能にも配慮しています。
お金・土地・建物の3つの面から家づくりをサポートする姿勢は、予算に不安がある子育て世代にとって頼もしい味方になるでしょう。
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まとめ|専門家と一緒に自分に合った資金計画を立てよう

2024年のマイナス金利解除を経て、日本は本格的な「金利のある世界」へと移り変わりました。2026年6月には政策金利が1.0%まで上がり、変動金利・固定金利ともに上昇の流れが続いています。
こうした環境では、変動金利と固定金利のどちらが絶対に正しいという答えはありません。変動金利は当面の返済額を抑えやすい一方、将来の上昇リスクを抱えています。
固定金利は金利がやや高めでも、返済額が変わらない安心を手に入れられる選択肢と言えるでしょう。
大切なのは、金利が上がっても無理なく返し続けられる返済計画を、ご家庭の状況に合わせて組み立てることです。頭金や生活予備資金をしっかり確保し、省エネ住宅で光熱費を抑える工夫も、家計の余裕につながります。
そして何より、ローンや資金計画にくわしい住宅会社を味方につけることが、後悔のない家づくりへの近道です。島根で家づくりを考えているなら、まずは信頼できるパートナー探しから始めてみてはいかがでしょうか。
住宅ローンに強い工務店へ無料相談
住宅ローンの選び方や返済計画に少しでも不安があるなら、早い段階で専門家に相談するのがおすすめです。
今回ご紹介した会社は、いずれも資金面のサポートに力を入れており、はじめての家づくりでも安心して相談できます。無料相談を上手に活用し、自分たちにぴったりの住まいと返済プランを見つけていきましょう。
家づくりの第一歩として、まずは気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
石川工務店への相談は、お問い合わせページから受け付けています。
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